TOP｜作曲教室（せんりつ作り）｜効果音作り｜リズム作り

　ＳＴＥＰ１　せんりつと和音　　ハ長調の和音　耳のトレーニング　和音でせんりつあそび

　ＳＴＥＰ２　和音にふくまれる音、ふくまれない音　　実際の曲では？

　ＳＴＥＰ３　せんりつ作り　　８小節＆Ａ-Ｂ-Ａのせんりつ作り　オルゴールの曲を作ろう　

　ＳＴＥＰ４　歌を作ろう（vol.１〜８）

　おわりに　　コンピューターで作曲　　自動ばんそうもできるよ

　＜ＳＴＥＰ　１＞　ふしと和音

　　　名曲のせんりつ（ふし、メロディー）も、和音（わおん）をもとに作られています。

　　　はじめに和音のお話。みんなも知ってるハ長調で話をすすめます。

　　　上の３つの和音があれば、曲を作ることができます。

　　　また　　の和音もよく使われますので、おぼえておきましょう。

　　　耳のトレーニング

　　　和音の流れを耳でききとれるといいね。和音がなめらかに流れるように、もとの形を変え、

　　　Ｃ＜ドミソ＞ Ｆ＜ドファラ＞ Ｇ＜シレソ＞ Ｇ7＜シ(レ）ファソ＞にします。

　　　　　　Ｃ - Ｆ - Ｃ - Ｇ - Ｃ - Ｆ - Ｇ7 - Ｃ　　　

　　　　　　Ｃ - Ｆ - Ｇ - Ｃ - Ｆ - Ｃ - Ｇ7 - Ｃ　　

　　　　　　Ｃ - Ｇ - Ｃ - Ｆ - Ｇ - Ｃ - Ｇ7 - Ｃ　　

　どうかな、和音のつながりがききとれるようになったかな？

　ところで、ねこにも好きなメロディーがあるんだって。知ってる？

　こたえは、ねこにきいてね！　　　　　　　　　　　　　（クリック→）

　　　　みんなもよく知っているこの曲のせんりつは、その和音にふくまれる音だけでできています。

　　*　Ｃ（ドミソ）　Ｆ（ファラド）　Ｇ（ソシレ）　Ｇ7（ソシレファ）

　　　　●のついた音が、その和音にはふくまれない音です。

　　　　　●シ（ししゅう形）・・・ソ-ラ-ソのように、おとなりにいって、もとの音にもどる。

　　　　　●カ（けいか形）・・・ミ-ﾌｧ-ソのように、和音にふくまれるちがう音の間に入る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ おとなりのおとなりへ

　　　　　　　＊この他にも、●シや●カの、前や後ろの音がない形など数種類あります。

　いろいろためしてみよう。

　気晴らしに・・・犬にもハーモニーがわかるんだって。

　「ワオーン！」　　なんちゃって。　

　　せんりつは、和音にふくまれる音を中心に、時々ふくまれない音も使ってみましょう。

　　せんりつは、８小節（しょうせつ）でまとまることが多いようです。

　　まずは、８小節のせんりつをつくってみましょう。

　　はじめは、四分音ぷや二分音ぷ、四分休ふなど、かんたんな音ぷでつくってみたらどうでしょうか。

　　和音の流れは、最初と最後はふつう、Ｃ（ドミソ）ですが、あとは自分で工夫してみて下さい。

　　（ＳＴＥＰ１の耳のトレーニングの和音の流れを参考にして下さい。）

　　拍子（ひょうし）は、はじめは四分の四拍子（四分音ぷが１小節に４こ、二分音ぷなら２こ入る）が

　　　つくりやすいと思います。

　なれてきたら、リズムを工夫したり、ちがう拍子でつくってみよう。

　もしできたら、Ａ−Ｂ−Ａの三部形式（８×８×8小節）にちょうせんしてみよう。

歌を作ろう　vol.１　「Ｐ．ＧＩＲＯの場合」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.２　「２行（４行）の歌詞と８小節の歌」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.３　「４行（８行）の歌詞と１６小節の歌」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.４　「３部構成の歌　Ａ−Ｂ−Ｃ（サビ）」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.５　「声の高さと調」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.６　「語り　＆　民謡風なメロディー」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.７　「ハーモニー」

　　　　　　 歌を作ろう　vol.８　「歌でつづる音楽物語」

＜おわりに＞コンピューターで作曲

　　自動ばんそうきのう付の作曲ソフトで、自分の書きこんだせんりつに、コードネーム　　
　（Ｃ，Ｆ，Ｇ・・）をつけ、ばんそうのリズムをえらべば、自動えんそうができます。
　　もちろん、自分のせんりつの音色もえらべます。

自動ばんそうをつけた曲のサンプル

　いろんな楽しいせんりつをつくってみてね。