作品・素材集TOPへアコ・木琴・和太鼓鍵盤ハーモリコ合唱身体表現創作クラス合奏カリキュラム
   

カリキュラムの素

素うどんやかけそば ― トッピングもないけど、その店の基本となる味。

       素材の味を一番伝えられるもの。と、こだわってみても示す才はない。

       ここはひとつ、素案練るタール人としゃれながら、気楽に標榜してみよう。

 

これまでのカリキュラムの素案

 

 

     1 これまでは、反復するいくつかの基礎学習から、素材に親しみ、

       その後、選択して取り組めるようにしたいと思った。

       教科のなかで、自分さがしができないかと考えた。選ぶセンスを!

       表現の評価も、曲・key(歌唱)、曲・楽器(器楽)の選択(6年)で行う。

       授業公開などでの発表会では、自分の好きな表現を選ぶ。

 

     表1 楽器の基本から選択学習へ(実践例)

         1学期         2学期       3学期
4年 鍵盤ハーモニカ1 リコーダー1 鍵盤ハーモニカ2 リコーダー2 和太鼓1(基本) 
5年 アコーディオン1 木琴1 アコーディオン2 木琴2 R合奏 和太鼓2(アンサンブル) 合奏
6年 楽曲選択授業       合奏 楽器選択授業        合奏 和太鼓3(創作)      合奏

 

2 これまでは、様々な創作活動を体験し、表現(発表)し合うことを大切にして来たと思う。

     表2 授業で行ってきた、創作活動ねた

学年       素 材             創 作 活 動
4年 竹ダンス(身体表現) 組み合わせ技や新しい技をつくる
5年 図形楽譜(創造的音楽学習) リコーダーを使って鳥の鳴き声をつくり、グループで即興表現
5年 音楽劇の効果音(連合音楽会) 効果音チームで、劇の効果音作り
6年 和音とふし(創作) A−B−Aのふしつくり、(卒業式の歌作り)
6年 和太鼓(伝統楽器) リズム作り

 

     3 これまでは、自分さがしの旅をしながら、クラス仲間とのアンサンブル

       を大切に考えてきた。合唱、合奏、和太鼓・・・・・。

       特に、和太鼓は、クラス・学年をこえてひろがって行く。

       5年の連合音楽会や学校の音楽会では、いろんな希望チームの力を

       合わせ、総合的な表現を自分たちのものにしてほしい。

 

     4 生涯教育において、鑑賞の指導はきわめて意義のあること。

       人物、楽器、曲の構成、歴史・・・、興味をもってくれたらいいが。

       名曲を鑑賞するだけではない。仲間の表現の良さも見てほしい。

       ものを見る目、聞く耳、感じる心が育たなくては・・・。

 

     5 歌唱を中心に、無理のない、効率の良い発展的体系を求めてきたが、

       いまだ、割り切れない。

       と言っているさなか、新教育課程が始まろうとしている。

       どれだけ子どもたちに音楽教科が奉仕できたかというと、自分でも

       ボーダーラインを越せたかわからない。

 

       ローカルな今までの発想を、ここまで読んでくださった方に感謝します。

 

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