紀行 「中山晋平のふるさと」

長野県中野・松代・小布施 方面

中山晋平のふるさと、長野県中野市にある記念館で・・・この建物の後ろに生家がある。

 

 

晋平の生家

 

 

中山 晋平 (1887-1952)・・・・・・素朴な田園地域で育ち、子どもの頃、村祭りの笛の名手。

大正から昭和初期にかけての歌謡曲のヒットメーカー・・・「カチューシャの唄」♪カチューシャかわいや♪

「ゴンドラの歌」♪いのち短し恋せよ少女 「船頭小唄」♪己は河原の枯れ芒 「波浮の港」♪磯の鵜の鳥ゃ

「東京行進曲」♪昔恋しい銀座の柳・・・その他多数。東京音楽学校では山田耕筰の1年後輩。

島村抱月との出会い。北原白秋、野口雨情、西条八十・・・佐藤千夜子・・・とのコンビ。

ご当地ソング。教員と作曲家の2本レール。新童謡運動。・・・・・大衆を、子どもを愛した。・・・・・

ハイカラ・デモクラシー・恐慌・戦争・・・晋平が生きた激動の時代や人間模様が伝わってきました。

(・・・・・演歌のもとをたどれば、大正期の反戦歌の雰囲気によくにていますね。)

 

 

ちょっと寄り道

松代にある鐘楼の前で

 

無線をかじる者の関心から、佐久間象山(幕末の兵学者、松代藩士)を訪ねました。

吉田松陰や勝海舟にも教えた象山ですが、日本で初めて通信実験を行った人だということで、

使用した機械など見てきました。入魂のメカ。

 

 

松代藩文武学校

その他、大本営が移転を考え構築しようとした壕跡、地震研究所など回りました。

 

 

¶グルメ  小布施の栗御飯おいしかったです。

 

写真(Mar.1994)資料が古くてすいません。