連合音楽会の取り組み 音楽劇「言魔の森で」 音楽劇「言魔の森で」授業での取り組み ☆
第2週は、歌2曲を中心に指導。(苦戦)おぼろげに、ハモってきたかな? 第3週は、台本にそって、授業の中で、効果音などできるものから入れて、イメージアップ。 第4週、舞台上の位置確認。全体練習2回・・・・・本番 音楽劇「言魔の森で」の希望チームの取り組み 主に、休み時間に活動 ☆
せりふも暗記できているようなので、いよいよ立ち稽古に入ります。
ダブル・キャストの1曲をのぞいては、1週間でほぼできあがってきました。
衣裳・・・メンバーにデザインと寸法をだしてもらい、生地を調達、渡しました。 女の子4人のチーム。蝶の上着や伯爵のマントなど見せてもらいましたが、さすが やるもんですね。出来上がりが楽しみです。 クラスの先生も巻き込んでしまったようで、すいません。 草木・・・使用するベニヤ板にスケッチ完了。あとは、切り抜いた板の仕上げをまたチームに やってもらうことになりました。 蝶・・・・・話し合いが遅れ気味。・・・頑張ってちょう! 背景・・・舞台後ろの大きな背景画も考えているようです。
アイディアと必要な道具を確認しました。最初のアイディアをもとに、工夫して変わっていく 醍醐味を味わってくれたらと思います。自分で作った曲もありましたね。
第3週早々に集まり、2〜3回で(休み時間)仕上げる予定です。 ☆ 10月第2週は、バンドの練習を主に行いました。 第3週は、あれやこれやとたいへんですが、第4週の全体練習(公開)にそなえます。 オプションの希望チームは、子どもたちどうしのスケジュールの調整もなかなか大変なのですが 短い時間のなかでの頑張り、柔軟なアイディアには、敬意をはらいたいと思います。
10/24(火)5h 全体練習1(公開) 10/25(水)朝 学校内発表(公開) 10/26(木)5h 全体練習2(公開) 10/27(金)pm 連合音楽会で発表 毎回、完成度はともかく、子どもたちのクリエイティブな活動を、少しでも多く入れていければと 思ってはいます。(裏を返せば、いつも綱渡り はらはら・・・) OCT.2000 |
音楽劇「言魔の森で」総集編
効果音チームと大小道具チームが工夫し作った作品、活動を紹介します。
子どもたちが作った効果音 子どもたちのやわらかい発想には、いつも頭が下がります。理論をああだこうだいう前に、ぜひ、 自由な音作りの空間を用意してあげられればと思います。 自分たちで企画し、分担し、刺激し合いながら高めていくチームプレーにも、少しなれてくれたら いいなと思います。 |
子どもたちが作った大道具・小道具・衣裳 子どもたちの許しを得て、作った道具・衣裳の写真をのせてみます。 |
大小道具のチームが作った全作品
蝶のアムルの衣裳・・・役をする子の寸法を取り、型紙を作り仕上げました。 ヘアバンドや横の飾りライン(おじさんには名前がわかりません)は、どこからか 調達してきたようです。 |
蝶のひげ・・・ヘアバンドにはりがね、ビーズ、モール
言魔伯爵のマント・・・リバーシブルになっています
草を4つほど・・・子どもたちは、スケッチと色ぬりをやりました。
背景の木・・・1.5m×4.5m 5人で1時間あまりで作りました スケッチした木に、5種類ぐらいの色の葉っぱをはりつけています。 |
子どもたちが、はりがねで羽が動くように考えました。 そして、はばたくように、バネを使ってみました。羽は、ビニールテープ。 透明なぼうの先に(伸び縮みする)取りつけました。 ・・・・・ライオンキングの鳥や蝶は見事でしたね。・・・・・ |
その他、伯爵のつえやシルクハットなど作りました。・・・みなさん、おつかれさまでした。
公 開 連合音楽会を前に、この1週間に発表、全体練習を含め3回公開を行いました。 都合のいい時間に、多くの保護者の方に見ていただけたのは良かったなと思います。 さらに、6年生の保護者の方から、合奏の授業をみせてほしいということで、授業を公開しました。 公開だらけの1週間でしたが、基本的には子どもたちの活動の妨げにならなければ、関心のある 方には、つつみかくさず公開し、意見をたまわりたいと考えています。 特に専科(教科担任)の場合、保護者に正しい情報が伝わりにくい場合がけっこうあるので、公開 の機会を大切にした方が良いと思います。 その積み重ねで、相互理解と良い環境、マナー(社会性)を育むことができればいいのですが・・・。 ☆ 行事などでTV局の取材の申し込みもあると思います。音楽の場合は、児童の肖像権やオリジナル の曲、製作物の著作について配慮し、児童、保護者の了解を得ることが大切になるでしょう。 公開が進むあまり、大切なことをなおざりにすることはいけませんね。 特に総合的学習の発表時には気をつけたいですね。 教育行政側も勝手に進行することなく、現場とチーム発想で連携を取り合うことが大切と思います。 |