「創作」 教科書に出てくるわらべ歌・民謡と音階 2011.5.8

 わらべ歌や民謡の音階について 見てみましょう。

 まず、一般的なわらべ歌・民謡の音階を記してみると右の図のようになります。(ラの音を主音?として)

 教科書に載っているわらべ歌や民謡(歌唱教材)がどの音階からできているか見てみましょう。音階1(ラドレミソ)の五音階からできているのが「こきりこ節」など。音階2(ラシドミファ)の五音階からできているのが「さくらさくら」など。音階3(ラシレミソ)からできているのは「ひらいたひらいた」や「かくれんぼ」など。なるほど雰囲気の違いがよく感じられます。

 こんな話は、子供達には何のことやら、先生方には「釈迦に説法」となるわけでしょうが、新教育課程でクローズアップされている「創作」を扱う上でヒントにな りそうです。