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イメージ 「わかれ橋の夏」

 

野川(東京都小金井市のあたり)をいっしょに歩いてみましょう。   音楽劇「わかれ橋の夏」

 

秀   「まいちゃん、古そうな橋だね。つたがからんでる。わたってみようか?」

まい  「いや・・・こわそうだもん」

秀   「だいじょうぶだよ・・・・・ほら、ゆれたりしないよ・・・・・下に魚がいっぱい見えるし・・・・・」

まい  「だって、そこにお墓みたいな石があるの。」

秀   「え、お墓?どれどれ・・・・・ははあ!お墓じゃないよ、まいちゃん。わかれ橋ってほってあるんだよ。

     ・・・・・ほら!」

まい  「え・・・・・ほんとだ、わかれ橋っていうんだ。・・・・・下にまだ何か書いてある。」

 

新しいし、つたもからんでいませんが、この橋から「わかれ橋」をイメージしました。

 

まい  「あ!にじ」

秀   「にじだ。きれいだなあ。そうだ。林のむこうの丘にのぼってみようよ。きっと、よく見えるよ。」

まい  「うん。いこう。」

 

「くじら山」といいます。近くの学校を作ったときの残土を積み上げたものだそうです。

 

頂上!には、ちゃんと立て札もあります。

 

夏の午後の雨上がり にじを追いかけてみた     

緑の丘のてっぺんに かかる夢のかけ橋

くじら山の頂上から、小金井市街をのぞむ。大きな虹をイメージして下さい。

 

夏の野川

野川は、国分寺市の涌き水に源を訪ねることができます。

「お鷹の道」など気持ち良い散歩コースがあります。

こどもたちが川で遊んでいました。    AUG,2000   

 

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