野口雨情記念館

〒319-1541 北茨城市磯原町130-1 пj0293-43-4160

野口雨情記念館/北茨城市歴史民族資料館

裏手はすぐ太平洋

 
野口雨情(のぐち うじょう 1882−1945)は、茨城県多賀郡磯原村(今の北茨城市磯原町)の

廻船業を営む裕福な家に生まれました。少年のころから文学に親しみ、詩も作っていました。

つらい時期をのりこえ、38才のころから広く雨情の詩は知られるようになり、作曲家の本居長世、

中山晋平、藤井清水とのコンビで、多くの名曲が生まれます。

「七つの子」(からすなぜなくの〜)や「シャボン玉」(シャボン玉飛んだ)は、小中学生のみなさんも

知っているのでは・・・。今年は生誕120周年。

 

雨情の生家・・・雨情のお孫さんの話しをきくことができた

 

「赤い靴」

赤い靴をはいてた女の子は実在したということです。開拓移民の子として北海道にいましたが、

肺炎を患い、異人さん(宣教師)が東京の教会に連れて行き、世話をしてくれたようですが、外国

へ渡り青い目になることはなく、7才ほどで亡くなったらしいのです。

 

「シャボン玉」

亡くなった幼子の魂が、まっすぐ天に上っていけるように、風 風 吹くな と歌われます。